インパクトドライバー復活に使えるか?
前回、わが家の使用不能になったインパクトドライバーのバッテリーを自力で復活させる試みについて書きました。その際、サイズ感が分からないけれどセル電圧が同等そうなので使えるかもと紹介したのが、こちらのルンバ用バッテリーでした。
結局、サイズがあうのかどうかは現物を取り寄せないと分からないということで注文しました。ルンバは持ってないけれど。
箱から取り出してみると、こんな感じ。
インパクトドライバーのセルと見比べてみると、セルサイズはぴったり一致しました。
花火の注意書きのような、どこか雰囲気が違う書体。
被覆をむいたところ。12個のセルがあります。このエンジ色の紙の名前は何というのでしょう。おそらく絶縁のために接着されているだろうけれど。
さらに剥いてみたら、セルとセルとを接続している金属板が貼り付けられています。
半田ごて当てたら取れるだろうと高を括ってたら、これがまるでダメ。調べてみたら、金属板はニッケル製のタブ板というもの、そしてタブ板はスポット溶接という一種の電気溶接が施されていて、一度溶接したものを取り除くには破壊するより他ないんだそうです。
とにかく1つ1つのセルにばらさないことには、その次のステップには進めません。
ペンチでネジ切るという非常に泥臭い作業を余儀なくされることとなりました。
つづく。