地図のトレースが思いのほか楽しい件
これまで、あまりドロー系ツールを使いこなせなかったので、始める前はやり切れるものかと感じていた地元自治会地図のトレース。
ほとんどSketchUpの影付き2Dモデル作成の際の輪郭パス抽出でしか使っていないInkscapeでやり始めたら、徐々にツールの使い方が飲み込めてきて楽しくなってきました。
カバー面積は、まだ全体の1/3にも満たないけれど、すでにこの地図の作画要素は押さえることができたように感じているので、技術的にやり切れる見通しがついたことがこの楽しさの源泉なのでしょう。ついさきほどフロー状態に入っていたのか、気がつくとあっという間に30分以上経過していました(作業は大して進んでいないのですが・・・)。
いきなり敷地や法面記号を描き入れるよりは、まずザクザクと全体的にブロック枠を描いていけばよさそうと感じ始めた頃合いの図。
飛び地も、この通り。
ブロックの丸みを帯びた角は、ベジェ曲線でスイスイ。
ベジェ曲線の操作に関しては、数年前にGIMPでパスを習得したことが役立っています。
Inkscapeは、描画のやり方がなんだかCADとは違いますが、慣れてくるとこれはこれで使いやすいものですね。