苔に酢酸が確かに効いています
庭の苔退治をしようと、2週間ほど前に氷酢酸を食酢相当(5%水溶液)に希釈して噴霧器で散布した効果が確かに現れています。専用の薬剤を使用するのに比べ、かなりの低コストで確実な効果が得られました。
この写真では、キンゴケとゼニゴケの青みがすっかりなくなっています。
スナゴケもこの通り。散布した苔と散布していない苔では明らかに見た目に違いがあります。
こちらはゼニゴケ。すっかり葉?が白くなっています。ただ、胞子嚢でしょうか、ぽつぽつと青い部分が残っていますので、再度散布すべきかと感じました。
芝生の間に繁殖したキンゴケもこの通り、すっかり青みが抜けています。左上の部分は酢酸がかからなかった範囲。
酢酸を散布する方法は、芝生の間に繁茂した苔を退治するにも有効そうであることが感じられました。苔はやっつけても芝生には影響しないのが嬉しいですね。もっとも、苔が枯れてもそのまま枯れた苔が残っていて、それらが土に返るまでどれだけ時間を要するかは不明。
今日実際にやってみて感じたのですが、芝生の間の苔退治は、あらかたの苔を熊手で搔き出して、その後残った苔の駆除のために酢酸を散布、というコンビネーションが効果高そうなので、今後も折に触れてやることにします。