電子レンジの分解修理
今朝、家族がレンジを使ったときに、時間調整のボタンを壊してしまいました。
このレンジは、僕の学生時代から使っているずいぶんと年季の入ったもの。見てみると、ボタンの中の軸が折れてしまった様子。これでは調理時間の調整ができないので、かなり支障があります。
妻が言います。「そろそろ買い替えかな?」
しかし、軸が折れただけで基板は無傷。この軸の部分さえ修復できれば、まだ使えるはずです。ただ、修復するためにはレンジを分解しなければなりません。
筐体の外側を外します。どこをどの順番で外せばよいかは知りませんので、観察しながら作業を進めます。
分解するには、配線も一旦抜かなければなりません。復元するときに分からなくならないよう、段階ごとに写真を撮っておきます。
なんとか操作部を取り外すことができました。
その裏側。この基板を外します。
軸はS字状のパーツと一体成型されていましたが、ターゲットはS字部分が折れていました。瞬間接着剤で接合した上で、もしまた折れてしまっても軸がずれないようにと発泡スチロールでスペーサーを作ってみました。
組み上げ。配線が分からなくならないようにこまめに写真を撮ったつもりでしたが、何カ所か迷い、思ったよりもてこずりました。
当初の想定より時間を要しましたが、無事元通りに組み上げられました。また、壊れたボタンも元通り使えるようになりました。
我ながら、よくやったと褒めてあげたい(笑)